レストランには様々な機能が備わっているが、最もシンプルで重要なことは“おいしいこと”である。
しかも安いに越したことは無い。フランス料理における、このアンビバレントな課題を見事に解決して見せたのが
フランス食堂 Quenelle(クネル)である。
狸小路で言うと8丁目付近にわざわざ隠れるように佇む店は、質素ながら友人の家に遊びに行った時の様な
和める雰囲気だ。決して広くは無いホールだが、余裕のあるテーブル配置でゆっくりと食事ができる。オープン当初
は予約が取り難いと聞いたが、マダムによると最近は落ち着いてきたそうだ。
●アスパラガスのスープ:渡蟹の身と内子がコクを出している。
●オマール海老のテリーヌ:濃厚だがしつこくない。帆立も入っている。
●仏産ホワイトアスパラ:穂先の甘み、茎の苦味、マスタードソースで。
オマール海老、甘エビのソースで食べるクネル
牛ミスジ肉のストロガノフ。一頭から少量しか取れない部位。赤身で柔らかい。
牛頬肉の赤ワイン煮に付け合せとして出てきた、ポロ葱のグラタン。単品でもオーダーしたい!
和栗を使用したモンブラン。スポンジにラム酒を染み込ませたアレンジで。
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フランス食堂 Quenelle (クネル)
〔adress〕札幌市中央区南二条西8-6-4 鳥居ビル1F
〔phone〕011-876-8778
〔time〕18:00-24:00