どんな車に乗るか、どんなスーツを着るかと同じように、どんなレストランに行くかもその人を表現する重要な
ファクターだ。
車なら快適に走り、スーツなら着心地が良いのが最低条件。その上で自分の個性を主張するデザインや
カラーを選択する。機能やデザインはそのモノの作り手の哲学から生まれる。
では、
ゼラニウムのM氏が選んだCONTRASTE(コントラスト)にはどんな哲学があるのだろうか?
●CONTRASTE=対比/対照
コントラストが宮の森のLe Musee(ル・ミュゼ)の姉妹店であると知っている人は、それとは対極のコンセプト
だと思うかもしれない。“大地とコンクリート”、“陽と陰”、“緊張と弛緩”、et plus...
●ガスパチョに浮かべたバジルのソルベ
トマトの酸味、バジルの甘みに、薄切りの螺貝の歯応えが良いアクセントに。
●道産ホワイトアスパラのグラティネ ~アメリケーヌソース~
大地の力と磯の香り。旬のホワイトアスパラは、濃厚な甲殻類のソースに負けない。生うにの甘さが立つ。
●真鯛のポワレ ~サフランとバジルのソース~
柔らかい真鯛に歯応えのある笹竹でアクセントを。
●仔羊のロースト ~ラヴェンダーソルト~
ギリギリの火入れ...。ラヴェンダーは主張が強いので、使い方が難しいが、ラムと調和が取れている。
ここ迄でたっぷりと2時間。この後チーズ、炭水化物、デセール、ソルベ、ハードリカーがつづく。
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wine lounge & restaurant CONTRASTE (ワインラウンジ&レストラン コントラスト)
〔adress〕札幌市中央区南2条西1丁目6-1第五広和ビル1F
〔phone〕011-242-3066
〔time〕restaurant:18:00-25:00/lounge:18:00-26:00