新鮮な道産素材をふんだんに使った
南仏プロバンス料理。
南仏プロヴァンスと聞いて、セザンヌが生涯モチーフとして
描き続けたサント・ヴィクトワール山が思い浮かぶ。
現地には行った事が無いのだが、画家だった父から子供の頃に
光溢れるサント・ヴィクトワール山の情景を聞かされたのを憶えている。
いつかこの目で荒々しい石灰岩の山を見たいと思っている。
今日のお店は、そんな南仏プロヴァンスで活躍されていたシェフが腕を
振るう“プロヴァンサル キムラ”のランチのご紹介。
HPでプロフィールを拝見したらエクサン プロヴァンスにもいらしたようで、
休日はきっとサント・ヴィクトワール山にも行かれていたんだろうなぁ~
なんて想いを巡らせながらアミューズを待つ。
≪プロヴァンサル キムラのイメージを象徴する一品
アミューズは鱈とじゃがいものピュレを練り上げた“ブランダード”。
初めて食べたけど円やかで美味しい。癖の無い魚だからかな。
応用も利きそうだな...。サーモンとか。
▼毛蟹のブランマンジェ
文句無しに美味しい。アスパラと毛蟹ってこんなに合うんだなぁ。
毛蟹、アスパラ、コンソメのがそれぞれが、邪魔する事無く持味
を主張している。道産素材の素晴らしさを堪能。
まだまだ続く南仏&道産素材のコラボ!
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▼北見の玉葱とキタアカリのスープ
最初は玉葱の香りが、口に含むとキタアカリの甘みが広がる。
絹のような滑らかな舌触りでとても美味しいスープ。
ウチではこうは、いかない。
▼COTEAUX D'AIX 2000(Domaine des Beates)
コトー・ディクサン・プロバンス(ドメーヌ デ ベアト)
濃い赤。タンニンが豊かでドライフルーツやベリー系の香り。
シェフの南仏時代の想い出のワインとか。
▼LAGUIOLE
ミシェルブラスでも使っていた。
美しいフォルムに感動!
▼アイリスポーク(北見)ソテー
しっかりとした歯応えで味のあるポーク。
脂身がくどく無く、甘みがあって美味しい。
▼道産ケンタロウ苺のスープとミルクのソルベ
見た目の美しさ。甘みと酸味のとれた美味しい苺。
絞りたてのミルクのソルベと相性もGood!
美味しい料理で大満足のランチをご馳走様でした。
マダムも気さくで感じの良い方で楽しいひと時でした。
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●●●DATA
レストラン プロヴァンサル キムラ
〔adress〕札幌市中央区北3条西18丁目2-4北3条ビル1階
〔phone〕011-612-4005
〔time〕11:30~14:00(LO)/17:30~21:00(LO)
〔Homepage〕http://www7a.biglobe.ne.jp/~provencal/
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